Love Italy News

2011年05月30日

イタリア人は地産フルーツがお気に入り

チリ産のチェリー、ブラジル産のスイカよ、さようなら。イタリア人はより一層地元のフルーツを選ぶ傾向にあるようだ。

ブラジルからのスイカの輸入が74%に減少、南アフリカ産の桃も70%、アルゼンチン産のブルーベリーも47%に輸入量が減った。チリ産のサクランボに至っては15%になっている。2010年は地産地消「キロメートル・ゼロ」の流行が後押ししたようだ。

Coldiretti(イタリア農業連合組合)が語るところによると、何百キロも離れた土地から来るフルーツは、全てにおいて意味がないと言う。長距離の度に耐えられるように、十分な熟成を待たずに摘み取られる果物は味も香りも薄いことが多く、その輸送では大気汚染による温暖化も懸念されている。

Coldirettiの計算によると、チリ産の1キロのサクランボがイタリアの家庭の食卓に到着するには、実に1万2000キロの旅、6.9キロの石油を消費し、21.6キロの二酸化炭素を排出する。一方、アルゼンチンからの1キロのブルーベリーは、6.4キロの石油の消費と20.1キロの二酸化炭素を排出しながら、1万1000キロを旅してくる。

外国産崇拝の流行はすでに消えつつあり、地産地消が大きな人気となっている。

2011年5月30日
イタリア在住:堂 剛 ブログ:blog.belgiappone.com
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2010年11月04日

イタリア人、ワインへの愛情が失われている

イタリア人は昔ほどワインを愛していない。Fedagriのレポートによると、イタリア国内のワインの消費量が20億リットルに満たないほどまで落ち込んでおり、一人あたり40リットルを割り込むのは初めてのことである。80年代末から今日までは実に30%もワインの消費量が減った。

一方、1999年から2008年の間に、ワインの輸出は24億ユーロから36億ユーロ(約4100億円)にまで50%も増加している。経済不況のあおりを受けた2009年は35億ユーロを下回ったが(2008年に比べ2.2%減少)、2010年の7ヶ月間は前年度の同時期より7.6%増加している。

驚くことに、南イタリアのワインの輸出量が大きく伸びており、イタリア全土の増加量8.1%に対して9.1%となっている。特にプーリア州(+22.1%)、カンパニア州(+25.1%)、バジリカータ州(+24.4%)が目立つ。この増加はプロモーションへの投資が甲を制した結果と思われ、プーリア州の場合、100万ユーロ(114億円)を販売促進に充てたが、その結果EU外諸国への輸出が44%も増加したのだ。

【2010年11月4日 イタリア在住:堂 剛 ブログ:blog.belgiappone.com
タグ:イタリア
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2010年06月19日

トリノで7万個の青いモッツァレッラが差し押さえ

mozzarella


それらのモッツァレッラは一度袋から出されており、青く変色していた。この事件は一人の女性からの電話でトリノ健康局の警察に通報され、当局は工場にて7万個のモッツァレッラを差し押さえた。これらの青いモッツァレッラは、イタリアの商社から発注されたドイツの工場から届いており、北イタリア全土のディスカウントショップに配送されていた。

今のところこの変色の原因については分かっていないが、少なくとも空気との接触が関係していると思われる。サンプルはすでに細菌検査機関とトリノにある病院の薬物検査機関に送付されており、検査結果がでるには数日を要するという。仮に毒物が発見された場合は刑事事件として調査する予定である。特殊警察は、すべての青いモッツァレッラは市場からはすべて押収されており、一般店舗の店頭で誤って購入する心配はないと発表している。

【2010年6月19日 堂 剛 blog.belgiappone.com
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2007年08月19日

カフェイン抜きのコーヒー

カフェイン抜きのコーヒー

バイオ技術の分野の最終結果が日本から届く:カフェインがほぼ入っていないコーヒーの木である。そのコーヒー豆には風味を損なうことなく、伝統的な豆のわずか4分の1のカフェインしか含まれていない。これはとても重要な結果であると、専門家はコメントする:「いわゆる生化学が食料品として植物を操作する時代となっており、まさに未来の重要な技術である」。イタリアもこの分野で技術開発が進んでいる。(ANSA ローマ、2007年7月31日)

Presto pianta caffe' senza caffeina

Arriva dal Giappone l'ultimo risultato in campo biotech: una pianta di caffe' quasi senza caffeina. I chicchi conterranno cioe' solo un quarto della caffeina presente nelle varieta' tradizionali, senza alterare l'aroma. Un risultato importante, commentano gli esperti: 'La cosiddetta ingegneria metabolica, che punta alla modifica delle piante per usi alimentari, e' infatti il filone del futuro'. Ed anche l'Italia e' in corsa in questo settore. (ANSA ROMA, 31 LUG 2007)

alterare --- 変質させる、損なう
puntare --- 突く、ねらいを定める、向かう、進む
filone --- 鉱脈、風潮、動向
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2006年10月11日

ガンベロ・ロッソ:ピエモンテ州がバールの王様

ガンベロ・ロッソ:ピエモンテ州がバールの王様

ガンベロ・ロッソのガイド第3版によると、ピエモンテ州がまたまた授賞バールがもっとも多い州となった。19のバールが最優秀バールに選ばれており、その内6ものバールがアルプス山麓のピエモンテ州にあり、そのうち4つがトリノにある。今年のIlly-Bar賞はこのガイドブックによると、パドヴァの"Biasetto"ということで、卓越した酵母菌と菓子製造技術によるものである。
(2006年9月29日)

Gambero Rosso: Piemonte re dei bar

Il Piemonte si conferma ancora la regione italiana con il maggior numero di bar premiati dalla terza edizione della Guida del Gambero Rosso. Dei 19 che rappresentano il meglio del meglio ('tre tazzine e tre chicchi'), ben 6 sono nella regione subalpina e di questi quattro a Torino. Il premio Illy-Bar dell'anno va invece in questa edizione della Guida al 'Biasetto' di Padova per 'la grande eccellenza' dei lieviti e della pasticceria.
(28 set 2006)

premiato --- 入賞した、授賞した
subalpino --- アルプス山麓の、ピエモンテの
lievito --- 酵母菌、源泉
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