未成年者の数が多く、約93万人(932.675人)で外国人移住者全体の22%となっている。彼らの半数以上の57万3千人はイタリアで生まれ、イタリアで生まれる新生児の13.6%が外国人にあたる。外国人移住者の半数が東ヨーロッパ出身者で、ルーマニアを中心としたユーロに加盟したばかりの国が4分の1を占める。残る4分の1はユーロ非加盟の東欧諸国出身者と多い。
外国人移住者のもっとも多いのは北イタリアで60%以上にあたり、中部イタリアが25.3%、南部が13.1%となっているが、2009年は北部より南部の方が外国人増加率が高かった。特にルーマニアとブルガリア国籍の南イタリア移住者数が中北部と比べて2倍の増加率となっている。
【2010年10月15日 イタリア在住:堂 剛 ブログ:blog.belgiappone.com】
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